2013年6月26日水曜日

角田山 (灯台コース)

 
今日はちょっと軽めでお願いしますと
初めての角田山(481.7m)
 行ってみたかった灯台コース
 
 
予報通り、今にも降り出しそうな暗い空ですが
暑いよりはまあ良しとします
 
眼下に広がる海も灰色ですが
晴れていたらどんなにきれいだろう~
と得意技の想像力で楽しみます

 
岩肌には多肉系植物がたくさん
 
 
どのコもかわいくて いちいち立ち止まってしまいます


 
この尾根道を越えていきます
 
 
がれきのようなゴツゴツ斜面も新鮮です
これより先は階段状に整備された土の道になります
 

 
花の見ごろは過ぎた様子
先日まではきれいに咲き乱れていただろう
とおぼしき花の痕がそこここに
名残り咲いてくれていた花菖蒲
まあ、またいい季節に来ましょうとも

 
海岸べりなので緑も生き物も
これまでの山で見たのとは随分違っていて面白かったです

きれいな色の蝶にも出会い、カメラで追いましたが止まってはくれず
代わりに木漏れ日が蝶のようなハートになりました


上の方に来ると思いがけずまっ平らな道があったり
植えられたのかな?突然、紫陽花が咲いていたり・・・
市民の山ですものね
とてもきれいに歩きやすく整えられています 


私が好きなのはこんな木立をゆるやかに登っていく道
前半にあった岩場以外はだいたい木立の中で
雨足が強まった帰路には大助かりでした
 

山頂に着く頃から本降りになり
栗の樹の下で雨宿り


葉っぱたちすごいな~ 雨粒はほとんど当たりません
他の登山者さんたちもそれぞれ木の下に
 
広げたシートの上でコンロを傍らに
文庫本を読んでいる方もおられました
雨音の中でいい山時間だな~

 
さ、私たちもお昼お昼♪
今日のお楽しみは花でも海でももちろん文庫本でもなく
山で食べるスイカっ☆
 今夏初のスイカ~~~♪


トラノオもまぢまぢ見ると
ひとつひとつの花がとてもかわいいです
角田山、かなり気に入りました
我が家からは弥彦山より近いし、気軽なワリにメリハリがあって
海も山もあって私の脚にもちょうどいい感じ 

来るのは2年ぶりという相方殿に
なんでこれまで来なかった?と聞くと

「人が多いから」
なるほど
花シーズンでいいお天気だったら
これはかなり来ちゃうね
来年の花見シーズンは私も来たいよ
 


下山時は、カメラもしまって、ひたすら滑らないように注意して下り
いちもくさんに今日のお湯 「メイワサンピア・なごみの湯」へ
湯あがりのおやつもなんだか夏~な感じ
でもこの素晴らしき角田山行きのメインイベント?は、この後にあったのでした
 
帰路、「ココずっと気になってるんだよね」と、通り過ぎながら言う相方の言葉に
それなら寄りましょ☆ とUターンしたの「新潟涌井」さん
焼き肉用が充実している精肉店さんでした
簡素で目立たない建物ですが、地元ではよく知られたお店なのでしょう
自家栽培野菜やお惣菜などもある狭い店内に、次々とお客様がやってきます
夕刻だったので、お仕事帰りのおとうさんおかあさんらしき方々
皆さん既にお目当ては決まっていて、どの肉を何グラムとすばやく包んでもらっています
 
私たちも一番人気と書かれていた味付けお肉をいくつか選んで、
今宵は野菜もたっぷりの焼き肉~♪ 美味しいお肉でした~ 
といっても我が家ではもうお肉は少量でいいのですが、食べざかりの子どもさんがいたら・・・
ココのお肉があれば、焼き肉屋さんには行かなくていいんじゃないかな☆
 
レジのかーさん、奥に居たとーさんもいい感じに威勢よく愛想よく
こういうお店を近くで見つけたいなぁ

2013年6月22日土曜日

6月の箱

 
梅雨らしからぬさわやかな風
 
 
晴れやかな季節の盛りに向かいながら
夏至を過ぎ、日が短くなっていくこの感じは

 
進む・昇ると、止まる・留まるが
共にあることと似ているような
 

裏腹に思えることが内在するのがいい
影も光も
 
咲けば散る
次のちからを育みながら
 
一歩進んでは
忘れたものを思い出して
二歩下がる
 
二歩進んではしばし休み
留まっては見上げ、眺め
 
そうしてまた歩むのがいい
 
 
一番の宿題に
手をつけることができるようになった月
 

2013年6月13日木曜日

加茂山リス園

 
 
フェーン現象で大変暑い日でした
 
 
青海神社の森はほんの少し涼しくてホッ

 
 
木立の中で噴水を眺めながらお昼ごはん
目には涼しくとも湿度高し
 
 
加茂の友人オススメのお惣菜屋さんのレバーフライ
注文してから揚げてくれます
確かに!美味しかった~! 近くにあったら絶対リピ!
 
 
そして本日のお目当て・・・

 
どきどきどき・・・
 
 
りーーすーーーー☆☆☆
 
らぶりーだ
超らぶりーーだ
 

ハイテンションは抑えなくてはならない
ハイテンションを悟られてはならない
しずかに しずかに

こわくないよぉ~~~ と
そっと居る
 
 
なでたいが触ってはいけない
つかんでもいけない
乗ってくれないかな
 
 
かなり真剣
 
一度だけ、指先にリスのてのひらが
しとっとした 軽い感触  
うは~
  
これも近くにあったらしょっちゅう来てしまうな
りすおばさんとして有名になってしまうな
りすたちの間で
 
 
神社も大変立派でした
 
  いいです加茂
 
 
 帰宅してご飯の支度をしていると、夕日が期待できそうな空模様
今日は絶対いいよ! と相方に再出発を促します
 
私はチャリで
メロス殿はフットで
 
海への直線はもう直視できない眩しさ!!
 
フェーン現象のお陰かな
久々に見る、大変クリアで見事な燃え方でした
 
大満足

もちろん今宵は加茂のお酒を
 
 

2013年6月9日日曜日

一箱古本市・現代市

 
 
こういうイベントごとに友だちとのんびりでかけられることが
未だに不思議でならなかった日曜日

 
朝からきらっきらの快晴
 
 
友だちがしっかりチェックしていたお目当ては
私はまさかココに新たなお店を構えておられたなんて
知らなかったよ~ うれしい~
  
古本市を回る前に、まずは相方へのお土産ゲット
(売り切れちゃうからね)

うわさのバケットサンドは、温め直しで食べましたが
すこぶる美味しかった~!!
 
 
 
私が楽しみにしていたのは アジアのご飯屋うめやん 
牛すじカレーはこれまた感動の美味しさで
さすがだなぁ。。。
 
 
木陰をご一緒させてもらったおばあちゃんには
「そこの八百屋さんのだけど、美味しいんだよ」
とトマトをいただき・・・
こちらも完熟でめちゃ甘!
その後、私も時々そのお店に買いに行ってます


古本とフリマの並ぶ通りを一巡満喫した後は
木陰でお昼を食べながらいろんな話を
すっかり筋トレに詳しくなった彼女から
正しいスクワットの仕方を教わったり・・・

・・・本の話が出てきませんね(-_-)
 
やはり目当てはつい食べ物に向いてしまいます
本は転居を煩わせるほどあるものですから
 
それでも「まだ残っていたら読みたいな♪」と思う1冊があったのですが
戻った時には早々と撤収されていました

でも、そこには
これを逃しては多分会うことはなかったと思われる一冊が・・・
 
 
撤収後のスペースに「ご自由にどうぞ」と置かれていた
わずか3冊ほどの中に・・・
 
ん?誰だっけ・・・ この懐かしい名前・・・
中をめくってみて・・・嗚呼!!
 
ありがたく頂戴してきました(感謝)

*********
 
大好きだった絵本 『びんのそら』の作者です
 
実はタイトルもおはなしもうろ覚えで
 
・・・ぽっぽっ夜汽車が栓を抜き・・・
そんなフレーズとイメージだけを覚えていました
 
谷内六朗さんて、こういう方だったのですね・・・
今回改めて検索してみると・・・
 
夜空のサイダーは
最後、神様が飲み干すんでした☆
 
もっかい読みたいなあ
廃版となっていますが
実家には多分すごーく汚れた1冊が残っていると思います
 
**************
 
それにしても
『びんのそら』ですって☆
 
まるでアチラとコチラをミックスしたような・・・
 
名付けた時にはこの絵本のことなど
すっかり忘れておりましたのに・・・
 
ふふふ*^-^*
 
 エピソードは、こんなふうに後からもやってきます
 
 
 
 

2013年6月5日水曜日

弥彦山(八枚沢)

今年2回目の弥彦山(634m)
今回は表参道ではなく八枚沢から登ります


朝から快晴
久々に気温が上がって、家から出た途端にもう暑くて眩し~


奥に見える階段からスタート


アプローチ無く、いきなりの急登で始まります
階段状に整備された段々が
私の歩幅にはちょっと高くて息が切れます

少し登ると少し開けて
遠くに見えるは粟が岳?
今日はヤッホーの元気も出ず

暑いからかな
吸っても吸っても酸素が入ってる気がしません


アザミは終わりかけ


夏草の勢いが増す中に
時折、初めての花を見つけては休憩
 
 
きれいな空だけど、日向に出たくな~い
 でも、稜線に出れば・・・ ほら!
 

う~み~~☆


佐渡ヶ島も浮かんでいます
遮られずに丸ごと見える山頂を目指そう目指そう!
 

到着~~ かすかに雪残る飯豊山方面


そして、佐~渡~~~☆
 本当に大きいです

お弁当を食べてから能登見平方面へ下ります


途中までは開けているのですけれど、木立に入ってからの雨乞尾根は
かろうじて道がわかるくらいの藪道でした
春はいろんな花咲く素敵なルートらしいのですが・・・

夏場はもう来なくていいや・・・(-_-)  な感じ


薄暗い木立の中は涼しいけれど
追い抜いてくれるひともなく
ひとりだったらちょっと心細いな

自然てこういうこと

草木鳥獣虫モノノケ・・・
溶け混じれない私はたちこめる気に圧され
異物として吐き出されるかのごとく山をくだります


暑い日でした~

大蔵山と白山の効果はいかほどかと
弥彦山が前より軽く感じられたらいいなと
かすかな期待を持っての本日でしたが・・・ 
ダメ。
ぜんっぜんダメ。

脚あがらなかったな~
全身にチカラが入らなかったな~

暑さが原因と思っていいのでしょうか
暑さにも~寒さにも~極めて弱い~・・・
夏場は早くも山行きお休みか?(-_-) 


佐渡に夕日が沈むのを見届けて帰ります

この辺りでは太陽は水平線には沈まないと知った
今日この頃


 
 
***
「てまりの湯」でらくらくスッキリした後に立ち寄った
酒屋「長谷川屋」さん(西蒲区)はとても素敵でした☆
店内ではアップライトピアノがクラシックを自動演奏
お酒たち気持ちい~んじゃないかな~♪
商品にはお勧めコメントが的確に書かれていたり
手作りの近隣マップがあったり
遠くの珍しいもの、近くのきらりと輝くもの・・・
伝わってくるな~  いろいろな出逢いを届けたい気持ち
お酒、地元、作り手への愛・・・
今日のお酒は笹祝酒造さんの竹林爽風(限定仕込み)
一緒に買ってきた地元のお豆腐屋さんのお揚げさんも
カリッとしていてすこぶる美味しかった~